一朝一夕には無理かも?邪気を寄せ付けない身体になる方法と秘訣
何をしても良いが、ただ君たちが幸せになるのは義務だよ、と僕が指導している学生に言い聞かせています。今回はそんな学生の中でも優秀な女子学生と話した内容から、かいつまんで開運に結びつく内容をご紹介します。
いつでも幸福感が出発点だと説明したとしても、幸せはどこか遠くにあって、探して追いかけて…と思っているなら意味が分からないかも知れません。実は幸せはどこかにあるのではなく、自分が身の回りに見つけ出すことができるものなのです。
いつも静かに笑っていると言ったのは宮沢賢治でした。彼の理想の姿として語られます。きっと彼本人はそのような人ではなかったに違いありません。でもいつも静かに笑っているというのは開運のためにはとても大切な要件になります。
幸せに浸れる身体を獲得することになるからです。幸せに浸って味わうのは、小さな幸せでもかまいません。小さなものを食べても大きなものでも同じように味を感じられるはずだからです。だからまず身の回りにある幸せを見つけて味わうことから始められると思うのです。
そして幸福感に浸って実感を得たら、忘れずに印を結ぶのが開運流です。印はどのようなものでも効果がありますが、必ずいつも同じ印を結ぶようにしましょう。印をたくさんつくるより、1つの印をしっかり作る方がよっぽど効果が高いからです。
幸せを感じると身体が緩んで気が巡ります。幸せであるとき、精神は解放された気分になるはずです。その時、実は身体がリラックスして気が体中を巡っているのです。これが幸福感が出発点になっている理由です。
健康を維持するのはなかなか難しい問題になります。予定変更、習慣の変化、反対に決まり切った予定やマンネリした習慣。これらはすべてストレスになり、精神的な負担を掛けます。そして身体を緊張させたり硬直させたりして健康を阻害します。
もっとも古典的な気功は身体を揺することでした。身体を揺することでストレスが解消されたり、セカンドクラスシンドロームを予防することが知られるようになりました。気功に効果があります。
過剰な運動は体力を消耗します。マラソンやウォーキングなど筋肉を痛めつけて健康を得ようとするのは、何か矛盾を感じさせますよね。快復力を当てにしているのでしょうけど、快復力がどれだけあるかが当てずっぽうでは仕方がありません。
ストレッチは気を消耗させます。気を消耗させることで特定の効果を狙っているかのようです。ストレッチも実は過剰な作用を呼び起こしてしまうので、注意するべきです。反射が遅れるようになり、余計な怪我を招きかねないそうです。
身を整えて邪気払いするのが効果的です。身を整えることそのものが邪気払いです。そして邪気を遠ざける効果を持ちます。散髪したり、入浴したり、清潔にすることは身を整えているのです。
四神相応をイメージした身体を作るのは、身体に風水を応用して開運力を強めます。背筋を伸ばして立ち、右手が伸びやかに前方に伸ばされ、左手はお腹を抱えるようにします。しばらくすると両手によって抱えられた空間が暖かくなってくるのを感じるはずです。
関節を開くと気が出入りするようになります。気持ちの良い気が流れている森林などに出かけて、関節を開くようにすると全身に気持ちのよい気を感じるようになるでしょう。
静かに味わうと精がつきます。雰囲気を養うことが精を養うことだといえます。でもどのように精を見るかと言えば、バードウォッチングと同じ要領になるはずです。観察者は騒がないのが心得ですよね。バードウォッチャーが騒げばせっかくの鳥も逃げてしまいます。静かな気持ちで自分を観察するようにしましょう。