開運術はなぜ実際の効果を生み出すのか。メカニズムを解説する

昔から言われる言葉に「類は友を呼ぶ」があります。強運な人も似た要素があるのか、運の強い人の周りには同じように運の強い人が集まっています。運の強い人が似た人を呼び寄せるのか、成功者の周囲には成功者が多く見つかります。

この謎を解くヒントを見つけました。世界中の人がつながっているそうです。その主張によれば、世界中の人は間に6人程度を挿んで繋がっているそうです。それを実験で確かめて見たそうですが、結果はやはり平均6人程度を介してすべて繋がっていたそうです。

これをスモールワールドと呼ぶことにしたそうです。でも同時に大きな謎が提示されていました。数学的にありえないからです。間に6人程度をおいて世界中のすべての人に繋がっているというのは計算上あり得ないのです。

スモールワールドが明らかにした内容には秘密がありました。この秘密が提示された謎に答えを与え、また開運術の理論的な支柱にもなっています。それが女性のネットワークです。女性のつながりは計算できない非論理的な接続を実現しています。この非論理的な接続が大きなネットワークが小さな実態を実現します。

このスモールワールドの仮定で周囲を観察し、開運の方法を考えてみましょう。するとさまざまな方法がこの仮定の上でなら、成立することが理解できます。その上、運を推定できるようにすらなってくるのです。

身近にいる強運の人を観察すると同じような現象を確認できるはずです。同僚の女性が獲得する顧客は、男性から見ると努力の結果に見えないことも少なくありません。突然の紹介が入ったり、まさかの契約に結びつくのを見る度に軽いめまいに襲われた記憶がよみがえります。

紹介によって契約に結びつく減少は、運が人のつながりを伝わる事実を明らかにしています。運は交差点で突然出くわすものではなく、人の紹介を伝わってやってきます。誰かに聞いたとか、たまたま誰かの知り合いだったとか…。

幸せは幸せな人に集まるという原則も同じように説明できます。幸せな人は人同士のつながりをしっかり持っています。幸せは孤独の中で成立しません。それは必ず、人間関係の中で感じる幸運です。

多様なつながりが多様な運を運びます。ということは、一定のセグメントに固定した人間関係はいずれ枯れてしまうという結論を導きます。職業や社会的立場、そして年齢などができるだけ異なる集団に関わるのが開運に繋がります。

わずかでも現在を変化させると将来は大きく変化するのは言うまでもありません。今日のわずかな修正が将来を大きく変化させます。ですから開運術という小さな工夫が将来を大きく変える可能性を秘めているというわけです。

もちろん強運な人は運を活用できる人です。自分に都合の良い運だけを待っているのはもったいない。そのために運を幸運に変化させたり、悪運の影響を避けるノウハウもとても大切です。ここで幸運や悪運を人との関わりに置き換えて見れば、すべきことは一目瞭然になってきます。

運を増やすことが開運の本質です。ですから固定化した親密な関係より緩やかなつながりが大切です。親友はとてもありがたい存在ですが、同時に固定化しやすく、運も落ちていきます。親友だけで満足していては開運は望めません。

ではどうするかと言うと、単純交換の場を増やすのですね。単純交換とは負担にならない程度のおつきあい相手のことです。毎朝決まって挨拶するだけとか、小さなギフトを用意してたびたび交換するなどで関係を維持します。

保険外交員さんたちの戦略です。「朱交われば赤くなる」は、良いことにも応用可能です。強運の人たちを観察し、まねをしてみてはいかがでしょう。